ふだん練習している歌やダンスの発表の場があるとうれしいですね。
会場を準備して、チラシを配って…と考えると、なかなかの大仕事。
でも発表の場を自分たちで作った人たちがいるんです！！
6月のある日、西宮市や神戸市のサークルの皆さんがどのように夢をかたちにしたのかを探ってきました。

昨年9月から実行委員会を持ち、 7月21日（土）西宮市で行われる
コープサークルが集う公演、「なかま」に向けて話し合いを重ねてきました。
5回目を迎える公演ですが、「昨年までの会場では舞台が少し狭いね」と声が上がり、
老人保健施設「アリス甲子園」の施設内の会場をメンバーが見つけ、開催させてもらえることになったのです。
この日は会場下見の日。本番を前に最終の実行委員会です。
はじめての場所とあって、下見も入念に。
「舞台が広いわ！」「音響も照明設備も充実してるね～」と満足そうな一方、「設備や備品使いこなせるかな？」と施設の人に真剣に設備の使い方を確認していました。

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  「広くていいわね～」

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  「照明の色は一つに決めておきましょ」

会議室に移って当日のこまごまとしたことを話し合います。
椅子の並べ方や、舞台の「出」と「入り」の流れ、またＣＤデッキ操作の分担や司会進行など、具体的に必要なことをテキパキと決めていき、この日の下見は終わりました。
参加サークルは裏方で参加するサークルも合わせて11サークル。年数回の実行委員会でコミュニケーションを重ね、この日もバッチリ打ち合わせができました。

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  「こちらから入って、出口はこっちね」

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  「司会は任せて！」

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  「音響お願いしますね」

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  「活動発表の場ですが、サークル同志の結びつきも
  深める場でもありたい」と話す、実行委員長　矢野さん

ぜひぜひ、皆さんのバラエティに富んだ舞台を見に来てください！

サークル「なかま」の皆さんは、コープサークルネットワーク助成金（※）を利用しています
※コープサークルネットワーク助成・・・10サークル以上集まり、広く参加者を集め自主的に企画運営する「学習会」や「発表会」、「展示会」などを対象に10万円を上限に助成します
コープサークル学習助成金制度・ネットワーク助成金制度について＜PDF＞