2月2日（火）、「つながるマルシェ」が始まりました。3月末まで、各地のお店でパンや焼き菓子、手芸品、雑貨などの販売会を順次開催していきます。
「つながるマルシェ」は、新型コロナウイルスの影響で商品の販売機会が減っている福祉作業所に店舗のスペースを提供し販売会を開催する取り組みです。

福祉作業所の商品は、心身に障害を持つ人たちが生産‧販売しており、地域との交流ややりがいにつながる活動です。新型コロナウイルスの影響で地域のイベント中止などが続き、福祉作業所では商品を販売する機会が減ってしまい深刻な課題の一つになっています。

そんな中「つながるマルシェ」は各地域の福祉作業所と障がい者支援団体、コープこうべが連携することで実現しました。

コープリビング甲南に並んだのは４事業所の商品。細かい細工が美しく、いろいろ見とれてしまいます。小さなバッグを一つ作るのにも設計図を描いて一番よい形を探したり、本物そっくりの犬の写真かと思ったら手描きだったり。一つひとつが丁寧に時間をかけて作られた商品は贈り物にもぴったりです。

コープ甲陽園では、（一社）ジョブステーション西宮のご協力のもと、3事業所が参加してマルシェを開催。

きれいに目の揃った刺し子のバッグや美味しそうな焼き菓子が並ぶ一角に「こんな催し初めてよね」と多くの人が足を止められました。「このクッキー、前にお友達からもらって美味しかったわ」、「刺し子のこの色が良いわね」と話もはずみました。

お近くのお店で「つながるマルシェ」が開催されていたら、どうぞ足を止めてご覧くださいね。開催日と会場はこちらをご覧ください。