コロナをこえて~やさしさをチカラに~

ハート基金食支援で大学生を応援

食支援で学生の元気UPを!

2020.10.28

今年は新型コロナにより入学式やガイダンスもなくオンライン授業だけという異例のキャンパスライフが続いています。
コロナの影響で経済的、精神的にダメージを負う学生を支えたいと、神戸学院大学 学生未来センターでは、経済的困窮を訴える学生や、大学中退を考える学生に寄り添う取り組みが進んでいます。そこで、10月12日にハート基金を活用させていただき神戸市社会福祉協議会を、経て、食材を提供させていただきました。
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学生未来センターでは、新型コロナでアルバイトができなかったり仕送りを減らされたりしたことで生活が厳しく学業継続が難しい大学生へ、さまざまな企業から寄贈商品が届いています。将来の方向性を見出せない学生の元気UPを図るため、提供に関する企画、PR、準備、管理等、学生が主体となり食材提供運営をしています。1回目は7月に開催され110人の学生に1000円相当の商品を100円で販売されました。「貯金を切り崩して生活している。気軽に訪れやすい雰囲気があるし、安価で購入できてうれしい」との声がありました。
今回は2回目の開催となります。収益は運営材料費に充てられます。学費が工面できず退学を希望する学生も少なくないそうです。神戸学院大学 学生未来センター所長の西垣千春先生は「学生たちは、これからの将来を担っていただく貴重な存在。将来的には支援する立場になっていただきたい」とおっしゃっていました。
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