くらしを学ぶ

過去から何を学ぶ? 今年は「阪神・淡路大震災」から30年

「阪神・淡路大震災」から30年。                                「語り継ぐ」「過去から学ぶ」「命を守る」をみんなで学ぶ

2025.06.17

阪神・淡路大震災から30年。震災の「記憶」を語り継ぐとともに、「防災への意識をたかめよう!」との思いを持つ組合員の有志が、3つのチームに分かれて、半年にわたって企画。「イザ!」というときのための備えや行動、防災に役立つツールなどを紹介し、広く組合員や地域の人々に学んでもらいました。

=「地域とのつながり」チーム=

コープこうべのイベント「地域つながるフォーラム」「防災フェスタ」で、ブースを出展。絵本の読み聞かせや、防災カルタを通じて「防災」のポイントを伝え、楽しく学んでもらいました。

地域とのつながりIMG_6193.jpg

=「自分を守る備え」チーム=

コープこうべのイベントとして「いのちを守る備え~ふだんのくらしに防災を!~」を開催。

気象予報士を講師に迎え、豪雨時の避難方法や、ハザードマップの読み解き方を学びました。

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お昼にはお湯を注ぐだけでおにぎりができる防災食と、ポリ袋を使って簡単にできるサラダを実食。

午後からは避難所運営ゲーム「HUG」(防災士会)に挑戦。次々に訪れる避難者に対して、避難所運営者として何を設置するか、人の配置を話し合って決める実習をしました。

自分を守る備え.JPG

=「みんなで一緒に学ぶ」チーム=

子どもから大人まで一緒に楽しく学び、防災活動をしている人の交流の場作りを企画しました。

コープこうべ生活文化センターで段ボールベッドや簡易トイレ、雷から身を守る方法などブースごとに分かれて紹介。

一緒に学ぶ段ボールベッド.JPG

ポリ袋で作る「防災カレー」を作り方と共に販売。

一緒に学ぶ カレー写真.JPG

午後からは、「阪神・淡路大震災」当時大学生だった落語家、桂吉弥さんの体験を聞き、続いて落語を披露してもらい、巧みな話術に大笑いのひとときを過ごしました。

ちいき