くらしを学ぶ
2024.07.10
「ちりめんじゃこ」の中に紛れたタコやイカなどの稚魚を探す体験や、魚が泳いでいるプールに入り魚に触れる「タッチプール」、さらに小魚すくいや干しダコ作り、エビを釣ってその場で揚げて食べるコーナーなど、体験ブースが盛りだくさん。
子どもたちには、「魚つりゲーム」「サメサメパニック」、魚の絵合わせカルタなど、楽しいゲームも! 皆さん大盛り上がりでした。
イベントの終盤には、お待ちかねの「模擬セリ体験」。各ブースで集めてきた「とれぴち券」が参加券となり、セリにかけられた明石ダコやタイ、水産加工品を品定めし、メモ用紙に金額と名前を書いて箱に投入! 一番高い金額をつけた参加者に競り落とされ、競り落とした商品を持ち帰りました。
楽しく、貴重な体験ができた1日となりました。
***とれぴちとは?***
海産物資源の豊富な兵庫の海で獲れる魚に親しんでもらおうと、2013年からコープこうべ、兵庫県、兵庫県漁連の三者で協同し取り組んでいるもの。「魚食」の減少が指摘される中、地元の魚を知り、それを食べて、漁業やそれを支える環境の保全にもつながる、ということを知ってもらう取り組みです。