くらしを学ぶ

「学びあいフェスタ」を協同学苑で開催

「日頃から気になるくらしの課題を一緒に考えたい」。組合員同士の教え合い、学びあいの文化を広げるため「語り手」の皆さんが一堂に会し、3月24日、協同学苑で「学びあいフェスタ」が開催されました。

2024.04.01

2020年から、さまざまな社会課題をテーマに開催してきた「語り手学習会」。「語り手」となった組合員16人が学んだことを伝えるため、実行委員会を立ち上げて企画から当日の運営までに関わり、「学びあいフェスタ」を開催しました。

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当日は小雨が降る中にもかかわらず、200人を超える人が協同学苑を来訪。防災・環境・食・平和などのブースを回り、コープ商品の試食やさまざまなテーマの学習会に参加し、「語り手」の話に耳を傾けました。

コンポスト作りのブースには毎回席が埋まるほどの人気企画となりました。「生ゴミはゴミではなく宝もの。栄養たっぷりな土になります」という語り手の言葉に、参加者はダンボールで手作りできるコンポストの作り方に興味津々!

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防災のブースでは、緊急時に食べることができる、ポリ袋1つで調理できるカレーや蒸しパンなどの紹介をし、試食する人の姿も。

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このほか、福島県を訪れ原発事故の現場を視察した高校生が、現地で見た事や体験したことを新聞にして発表。また、福島産のサツマイモで作った大学芋を参加者に食べてもらいました。

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また、エコファームまでピストンバスが出て見学会も実施。学びあり、楽しみありのにぎやかなイベントとなりました。

 **参加者の声から**

  • 各ブースの内容が濃くて、時間が足りなかったぐらいです。娘もとても楽しかったみたいです
  • 環境や、平和、食品と、コープの取り組みの内容が分かる楽しい内容でした