いよいよ高校生活も最後の年になりました。
進学する人もいれば、就職する人もいて、みんなそれぞれの道へ進もうとしています。
≪続き≫私は調理の専門学校へ進むことも考えましたが、家庭の事情もあり、ひと足早く社会に出て、飲食店で働くことに決めました。
いろいろな人と出会い、経験を積みながらお金を貯めて、いつか自分のお店『バル』を開くのが夢です。
今は学校では、食物検定一級に向けてフルコースの実習に取り組んでいます。メニューは自分で考えるので、味や見た目、食材選び、調理の技術、さらに時間内に仕上げることなど、すべてに気を配る必要があり、とても大変です。今の課題は、後片付けが少し間に合っていないこと。調理の時間をもう少し短縮できるよう、練習を重ねていきたいと思っています。
将来は、お客様に「見て楽しく、食べておいしく、心がほっとする」ような料理を届けられる人になりたいです。
ハトァレの前髪(3年生)