もうぬげない

服が頭にひっかかってぬげなくなった小さな男の子のお話です。我が子が服がぬげなくて苦労している頃に読んであげると喜びました。ユーモラスで笑えるだけでなく「困難な状況でも想像力を働かせることで前を向くことができる」という温かいメッセージを受け取れる絵本です。

（ワタナ）

想像したことがないような、新しい発想がたくさんあり、また、ふんわりとした絵で読んでいると癒されます。

（はな）

子どもの頃を思い出して、気持ちわかるわ～から始まるけど、だんだんそこまで考えますか！？と共感しかねる方向へ。その考え方がおもしろい。子どもは主人公になりきって読め、大人はかつての自分を重ねつつ、でもぷんぷん怒っているお母さんの気持ちも痛いほどわかるからまたおもしろい。くすっと笑いたいときにオススメ。

（からあげ大好きママ）