はちうえはぼくにまかせて

ジーン・ジオン

コメント

息子が小さい時に大好きだった本。いま子どもとの距離に悩んでいる人にはぜひ読んでほしい。人は自分のやりたいことを見つけると夢中になる。まわりの大人はそれをほどよい距離で見守ることを教えてくれる。絵もアンニュイな感じで好き。

(あべまりあん)

主人公のトミーは、はちうえの世話が上手です。夏休みの間、お父さんは仕事が忙しくて、家族で出かけることができません。そこでトミーは、ご近所さんのはちうえを預かって世話することにしました。どうしたら植物が元気に育つかを自分で調べたり工夫したりするトミー。かっこいいです。

(あやぞう)

植物が大好きな男の子が、知恵をめぐらして植物を預かるアルバイトを始めるのがおもしろい。家族もそれに巻き込まれながらもあたたかく見守っていて、男の子の自立心や家族や地域とのあたたかなつながりが心地よい。グリーンあふれる画面もみごたえあります。読後、絵本のように植物だらけのジャングル風呂に入りたくなる。

(モモマ)

絵本を買いたい(コープこうべネットで検索)