おにいちゃんとぼく

ローレンス・シメル

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視覚障害のある兄と、その兄を大好きで自慢にしている弟。二人の信頼と尊敬に満ちたふれあいが魅力の本だ。兄弟の豊かな表情と日常が描かれたペン画に"ぼく"の明るく肯定的な気持ちの簡潔な表現が合わさって印象的。この兄弟愛の背景には、障がいのある子どもを育てる毅然とした家族の深い愛情を感じとることができるだろう。

(ホッソンK)

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