よあけ

ユリー・シュルヴィッツ

コメント

これぞ絵本の真骨頂!自然の美しさを感じさせる絵と瀬田さんの日本語訳から、空気の冷たさや静寂さまで感じとれます。この世界の苦しみも何もかもを解放させるような希望に満ちた朝の訪れ。だんだんと視界が開けていくような挿絵も素晴らしい。明けない夜はない、誰にも等しく朝は来る。そんなメッセージを感じます。

(chiaki)

定点観測的で、静かな風景が描かれている。夜がゆっくり明けていく…とにかくその色彩が美しい。月並みだけど、本当、明けない夜は無い…というか、夜があるから朝が来るというか…。静かになんだけど、力をもらえて、「明日も頑張ろう!」と思える絵本。

(みきまつ)

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